「このままでいいのかな…」
そんな“内なる声”を無視できずに歩んできた人生でした。
倒産経験と迷いを超えて:問い直しから始まったキャリア支援の道
20代、上場企業を含む3度の倒産を間近で経験し、「よい仕事とは?」「生きるとは?」を深く問い直すことに。
経営層のそばで組織崩壊のリアルを見たことは、私にとって大きな転機となりました。
“外の正解”ではなく、“自分らしく”生きるとはどういうことか──
そんな問いを持ちながら、2006年にキャリアカウンセラー資格を取得し、延べ2万人以上の方のキャリア支援に携わってきました。
神仏・日本文化とのつながり:祈りと現実をつなぐ視点
幼少期から、霊能者である祖母の影響で“目に見えない世界”が日常に溶け込んでいました。
「神仏」「ご先祖様」への自然な敬意が、歴史文化の保存や継承への情熱へとつながり、高千穂天岩戸注連縄神事、京都慈受院門跡の特別公開、嵐山祐斎亭の運営などにも関わるように。
2020年には、寺社への寄進や修復支援を目的とした有志活動「むすひポンポン塾」を設立。
人々の祈りと感謝が循環する未来を願い、日本の心を未来へ紡ぐ活動を続けています。
脳科学との出会い:運をひらく“自己理解”
「個性を知り、受け入れることが運を開く鍵」と確信し、2023年にB-BRAINインストラクター資格を取得。
思考の癖や行動傾向を数値で可視化するこの診断を通じて、個人と組織のコミュニケーション向上・自己理解・強みの活用に取り組んでいます。
現代の変化の波の中では、「内なる声」に耳を澄まし、自分軸で進む力が問われます。
その土台として、脳科学と感性の融合による“キャリア再設計”の支援を行っています。
魂修という統合コンセプト:目に見える世界と見えない世界の架け橋に
こうしてキャリア支援・企業研修・神仏文化・脳科学・マインドセット…
一見バラバラに見えるこれらの活動は、すべて“本質の自分に還る”という魂修のコンセプトでつながっています。
魂修の中心にあるのは、
「目に見えない世界と、目に見える世界の統合」。
それは、祈りと現実、思考と感性、AIと人間、キャリアと魂をつなぐ橋をかけるということ。
魂修の活動軸
キャリア支援: 脳タイプ診断や対話を通じて、“本質の自分”に還る生き方をサポート
神仏歴史文化の循環: 神社仏閣や精神文化の継承・寄進活動
組織支援: 表面的な成果ではなく、「在り方」に根ざした現場づくり
魂修の視点で見る“運”と“つながり”
私にとって「運」とは、偶然ではなく“自らが育てた流れ”です。
誰かの感謝が、誰かの祈りが、やがて目に見えない流れを変えていく。
その循環の感性を育むことで、人生はしなやかに、深く拓かれていくと信じています。
プロフィール
出身地 | 愛知県 |
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誕生日 | 8月21日 |
血液型 | O型 |
好きなこと | 神社参拝、能楽鑑賞、対話 |
続けていること | 氏神様のお朔日参り、謡のお稽古 |
得意なこと | 人の強みを見つけること、元気を伝えること |
好きな言葉 | 明日を思い煩うな、笑う門には福来る |
キャリアストーリー
「何者かにならなきゃ」と思い悩んでいた、かつての自分──
魂修の原点は、私自身の迷いと道なき道を進んできた模索の連続の中から生まれました。
社会人になりたての頃:理想と現実のギャップに戸惑って
大阪での就職を決意したものの、新卒で入社した会社をわずか2か月で退職。
次の職場も1か月で退職願いを言い出し、理想と現実のギャップに大きく苦しんでいました。
それでも逃げずに働き続けるうちに、少しずつ仕事の面白さややりがいを感じられるように。
結果的に2社目の会社では7年間勤め、この時期が私のキャリアの土台を育ててくれました。
再出発と派遣時代:不安と多様性の中で、自分を探し続けた日々
家庭の事情で愛知に戻り、派遣社員として秘書や企画室のサポート業務に携わる中、勤務先の倒産が続き、再び大阪へ。
日本の歴史文化やマインドを学びながら、仕事の合間に“自分って何者?”を探し続けていました。
多様な現場と経験は、やがて「どんな人の悩みにも寄り添える引き出し」となって、今に生かされています。
キャリアコンサルタントへの道:自己理解の大切さに目覚めて
「同じようにキャリアに悩む人の力になりたい」と一念発起し、2008年にCDA資格を取得。
そしてセミナー講師なんて絶対ムリ…と思っていた私が、人前で語るようになったのは、人生の不思議な流れでした。
多くの求職者の声を聴き、伝え、励ます中で、「その人の強み」がいかに発揮できるかが、仕事人生で重要だと確信しました。
独立と“魂修”の芽生え:経験が導いた必然の流れ
2015年、研修講師として独立。
ひたすら現場をこなしながら、「マナー」「コミュニケーション」「接客」の指導を深めていく中で、“スキルよりも在り方”の大切さを痛感するようになりました。
そして2020年、寺社仏閣へ寄進活動を行う「むすひポンポン塾」を立ち上げ、「目に見えない世界との調和」や「日本人としての精神性」を受け継ぐ取り組みを開始しました。
これが、後に魂修というコンセプトに結実していく大きなきっかけになりました。
脳×本質から自己理解を深めるサポートへ
2023年には脳タイプ診断【B-BRAIN】のインストラクター資格を取得。
自己理解と多様性理解は、“運”を味方につける土台になる──
そう信じて、今では「脳」と「本質(魂)」の両面から、人生とキャリアを整える支援を行っています。
このように、何者かになろうと焦り続けた”私自身の歩みが、魂修キャリアの原点です。
そして、今まさに迷いながらも前に進もうとする方々の“伴走者”になれるよう、日々取り組んでいます。
メッセージ
魂修が目指すのは、天から授かった個性を活かし、自然体で生きる人が増えていくこと。
そして、仕事も人生も、一人ひとりが“自分らしさ”を発揮して、社会全体が調和と安心に包まれていく未来です。
魂修では、「目に見える成果」だけでなく、“どう生きるか”という在り方に光をあて、本来の自分を思い出し、「私」として生きる道をサポートしています。
未来へ──
脳科学と感性、神仏文化とAI。
「人間の深み」×「テクノロジー」という新たな共創のカタチを模索しながら、しなやかに、力強く、時代の先を照らす人が増えていくことを願って。