男女平等の時代だからこそ、女性のたしなみや品格がきらりと輝く
今回の書籍は、このサイトでもご紹介している森信三先生の代表する書籍「修身教授録」の女性版。小学校の先生を目指す女生徒に対して行われた修身の授業の講義録です。
修身教授録との違いは「女性が大切にしてほしいあり方」が書かれているのが大きな特徴。
人間力を高めたい方にはぜひ読んでほしい
30代の前半、仕事人生と悩んでいた時に初めて読んで大変感動をして、その後の仕事や考え方に大きく影響を与えた書籍です。
こちらの書籍は、大正から昭和にかけての教育者であった森信三先生が、小学校の先生を目指している若者に対して行った修身の講義録です。
本来であれば授業は教科書を使って行うもの。しかし森先生はそれに納得がいかず教科書は使わず口述を生徒たちに筆記させるという、とてつもない勇気と骨の折れる対応で行われました。さらにその書かれた内容は奇跡的に戦火を免れて残ったという奇跡の書籍です。
内容は全部で79講に分かれており、 各講のテーマは 人間として生まれて ・対話について ・挨拶 ・気品 ・情熱 ・人生二度なし などに加えて、 「性欲の問題」などという、このようなテーマを授業で取り上げていいのだろうか? と驚くようなものあります。
あなたの目の前の仕事や人生の悩み・疑問の解決の糸口があります
この書籍は同じくご紹介している修身教授録以上に人生を歩む上でなくてはならない本の1冊となっています。
帯のキャッチフレーズは
還れ、日本人の心に。
物質文明に惑わされ、生きにくい時代に切ない涙を流す現代人へ「生(いのち)の完全燃焼」を激烈に問う。
と書かれています。
とても強いメッセージで少し驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。
仕事、人生において壁は必ず出てきます。
感性や想像力が養われる一冊
突然ですが、最近あなたは感動をして涙を流したことがありますか?