男女平等の時代だからこそ、女性のたしなみや品格がきらりと輝く
今回の書籍は、このサイトでもご紹介している森信三先生の代表する書籍「修身教授録」の女性版。小学校の先生を目指す女生徒に対して行われた修身の授業の講義録です。
修身教授録との違いは「女性が大切にしてほしいあり方」が書かれているのが大きな特徴。
「女性が」というと、現代のジェンダーやLGBTのことを考えると時代錯誤のように思う方がいらっしゃるかもしれません。
ですが、私が知る実際にビジネスで活躍をしていたり、自分らしくイキイキ輝いている女性は「女性らしさ」を大切にしています。
内容は、37項目にわけて女性のたしなみや品格、生き方、そして結婚や子育てなど大変幅広いテーマに関する教えが書かれています。
読み進めていくと、誰しもが「できていない」と反省する場面が出てきますが、そんな私たちの心の中を見ているかのように森先生が厳しい指導の言葉を投げかけてきます。
ですがその言葉の中に「よくなってほしい」という深い愛が感じられ、スっと心へ入ってきます。
書籍の帯には
良き女性
よき学生
よき社会人
よき母になるために…。
日本の将来は
女性のあり方に
かかっている。
とあります。
まさに、日本の在り方は女性にかかっている。
そんな誇りをもって内面を磨いて、内からきらりと輝く魅力的な女性を目指していきませんか。