日々忙しくしている人ほど、予定が入っていない時間に罪悪感や不安・焦りを抱えたりしていませんか?
でも何もない時間こそ、実は魂を磨く絶好のタイミングだったりするんですよ!
坂東玉三郎さんの言葉より
私が好きなテレビ番組の1つに、フジテレビ系列で日曜日の朝に放映されている「ぼくらの時代」があります。
そこで、歌舞伎役者で女形の最高峰である坂東玉三郎さんがこんなエピソードを披露されていました。
45歳の時に、これも勉強、ということで初めて何もしないで70日過ごすという長期の休みを取ったんですよね。
そしてこの経験を通じて、これまでとは違う、物事が客観的にゆったりとみられるようになった。
また、日々前進しなくてはいけない、といった考えがすべてではなく、長期休むことで肉体やスキルなどの目に見えるものは衰えることもあるけれど、自分の魂は後退しない。ということを実感した。
といったことを語っていました。
日常を一歩離れて長期休むことで、これまで見えなかったものが見える。
これまでと違う気づきが得られる。
何もないからこそ得られるメリットですよね。
魂を磨くために
坂東玉三郎さんは、ご自身の芸を磨くことに対して人一倍厳しく、努力を重ねられたプロフェッショナル中のプロフェッショナル。
だからこそ、長期間休んでも「魂は後退しない」といったことが言えるのかもしれません。
しかし私たちも何もない時にも魂を後退させずに、逆にこれをチャンスととらえてより向上できると素晴らしいですよね!
そのために私たちでもできる魂を磨く方法。
それは読書。です。
読書は心の食物
「読書は心の食物」
また、「生くる」「友よ」の著者であり、大の読書家である執行草舟先生も「読書は本当の自己の価値を見出し、人生の価値を豊かにするもの」として人生で何よりも読書が大切だとおっしゃっています。
さらに、ダイヤモンドオンラインのある記事によると、ファーストクラスの乗客は皆読書家であるそうです。
また読んでいる本も
・年収500万円の人は、すぐに役立ちそうな本を選ぶ。
・ファーストクラスの乗客はビジネス書ではなく、歴史や文学、考え方のヒントとなるような本を主に読んでいる。
なんていう違いがあるそうです。(びっくり!)
そんな様々な情報を参考に、魂を磨く本選びのポイントとして押さえておきたいポイントを5つ挙げてみました。
魂を磨く本選び5つのポイント
時間がある時だからこそ魂を磨く取り組みを行って、次のステップに備えていきたいですね!
最後に
読書がいいのはわかっているけど、本読むのが苦手なんだよね〜
という方もいらっしゃると思います。
かくいう私も実はその一人。
読むのが遅いし、読んでる最中に集中力が欠けてしまいなかなか頭に入ってこない、、なんてことはしょっちゅうです。
でも、読書は大切!と思うので、読む読まないにかかわらず1日1回は必ず本を開く。ということをしています。
慣れていない方が一気に読もうとすると、逆に嫌になってしまったりします。
とにかく1行でもいい。
何かぐっとくるフレーズが1つでも掴み取れればいい。
スモールステップで行こう〜。
そんな心持ちで臨むと、気負いせずに取り組めると思いますよ。
何もない時間を活かして、一緒に読書で魂磨きを行いましょう!