「他の人と比べて、自分が劣っているように感じる」
「周りの成功を見て、焦りや不安に襲われる」
「なんで私ばかり、こんなに大変な思いをするんだろう…」
こんな風に感じたこと、ありませんか?
特に新しい環境に飛び込むと、こうした感情が湧きやすいものです。
さらに最近は、SNSの普及によって他人の情報が簡単に目に入るようになり、「自分はこのままでいいのだろうか?」と不安になりがちですよね。
でも、ちょっと待って!
比較があなたの成長の足を引っ張っているかもしれませんよ!
比較の罠に気づこう
誰かと比べること。それ自体は、私たち人間が持つ自然な感情のひとつ。たとえば、こんな風に考えたことがありました。
どうして私ばかり???
そんな風に考えるたびに、どんどん自信をなくしてしまい、負のスパイラルに陥ってしまうこともありました。
そして不思議なことに、こうした感情が続くと、自分の周りに悪い波動をまとい始めるんですよね。
波動が下がると、せっかくのチャンスや運も逃げていってしまいます。
なぜ“比較”してしまうのか?
では、なぜ私たちは他人と比べてしまうのでしょう?
その理由を考えると、大きく3つの要因が見えてきます。
誰だって「私はもっと優れていたい」「特別でありたい」という気持ちを少なからず持っています。
その思いが強くなると、周りと比べて自分だけが損をしているように感じたり、焦ったりしてしまうんですね。
「自分ももっと成長したい」という前向きな気持ちが、他人との比較につながることもありますが、これは決して悪いことではないんですね。
ただし、成長基準を他人に合わせてしまうと、自分のペースを見失い、かえって足元をすくわれてしまうことも。
SNSで目にするのは、他人の“輝いて見える部分”が多いもの。
同年代の成功や楽しそうな姿を目にするたびに、「自分は…」と焦る気持ちが生まれるのは当然だと思います。
しかし、SNSに投稿されるのはその人のほんの一部分。本当の姿はそこに映らないことを忘れないでくださいね。
比較に惑わされない3つのポイント
他人との比較はときに頑張る原動力にもなりますが、過度に囚われてしまうと成長を妨げる原因にもなってしまいます。
もし比較の罠にはまっているな…と感じたら、以下の3つを試してみてくださいね!
比較に惑わされない3つのポイント
他人の成果や進み具合ではなく、今の自分がやるべきことに集中して全力で取り組んでみましょう。
やるべきことや成長のスピードは人それぞれ。
自分が与えれたことを一生懸命取り組み、一歩一歩進むことが、最終的にあなたにとって最適な成長と成果を生みます。
→ とにかく今、自分ができることをやってみよう!
比較してしまうとき、自分の弱い部分やできないことにばかり目が向きがち。
でも、自分には素晴らしい強みがあります。
これまでの成果や進歩を振り返り、自分の良さをしっかり認識してみましょう。
→ 自信が湧いてくると、自然とポジティブになれますよ。
SNSや周囲から聞く情報は、その人の一側面にすぎません。
どんな成功にも努力や苦労が伴っています。
投稿内容や周囲から聞いた情報をすべて真に受けず、“そんなこともあるんだな”くらいの軽い気持ちで眺めるのがコツです。
→ SNSは“盛られた世界”。周囲の話は「人は人、自分は自分」と割り切ってOK!
まとめ
私もかつては“比較”に囚われていました。
何度も落ち込み、時には涙し、そして恨み節も出るほど(笑)。
でも、振り返ってみると、どんな経験も自分の糧になっています。人と比べる必要なんてなかったんだと、今では心から思います。
みなさんも、「自分は自分、他人は他人」というスタンスで、自分の成長に集中してください。
それが、きっとあなたの仕事人生を輝かせる大きな鍵になりますよ。
焦らず、自分を信じて、一歩ずつ進んでいきましょう!
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