神社へ参拝すると、ご朱印をいただいたり、お札やお守りを購入する方も多いですよね。
その中で、「奉賛事業」というものがあるのをご存じでしょうか?
神様と深くつながりたければ、ぜひやってほしい!
お守りと寄進の違い
参拝を終えた後、お守りやお札などの授与品を購入する方もいらっしゃると思います。
これは、ある意味ギブ&テイクの関係。
「ご利益をいただきたいから、お守りを購入する。」
もちろんこれも素晴らしいことですが、
神社には、鳥居や石灯籠などにお名前が刻まれているものがあります。
これはお名前が刻まれている方が、神様のために鳥居や石灯篭を捧げましたよ、といった証。
「寺社に自ら金品を寄付する」という寄進という行為で、「自分のため」ではなく「神様や仏さまのために」といった気持ちが込められています。
有名人も行ってきた寄進
実は、神社の大きな鳥居や灯籠には、著名人や大手企業の名前が刻まれていることも多いです。
たとえば、松下電器(現・パナソニック)の創業者、松下幸之助さんは浅草の雷門や四天王寺の極楽門など、多くの寺社仏閣に寄進をしました。
歴史をさかのぼると、
織田信長は桶狭間の戦いの勝利を熱田神宮の神様に感謝し、「信長塀」として寄進をしました。
また、石清水八幡宮には信長、秀吉、家康の三英傑がそれぞれ造営などの寄進をしていたと伝えられています。
彼らの偉業の背景には、「神仏のためにできることをする」という気持ちがあったんですね!
大きな寄進じゃなくても大丈夫!
鳥居や灯籠の奉納は何十万、何百万、何千万単位。
「そんな大金は出せない…」と思うかもしれません。
でも実は、神社では造営事業や修復保全のための「奉賛事業」をひっそりと行っていることが多いのです。
たとえば、出雲大社や美保神社では、
私たちがパワースポットとして訪れ、「エネルギーをもらう」神社は、こうした陰ながらの支えによって成り立っているんですね。
寄進は1口1000円や5000円からできるものもあり、振り込みで参加することも可能。
授与品をいただくのも素晴らしいですが、「神様のために何かしたい」と思ったとき、寄進をするのも一つの方法かもしれません。
各神社のホームページに案内が掲載されているケースがあるので、興味のある方はチェックしてみてくださいね!
神様のためにお役に立ちたい人の集まり。むすひポンポン塾の取り組み
「神様のために何かできたら…」そんな想いを持った有志の方が集う「むすひポンポン塾」を運営しています。
この会は毎月会費3300円。
そのうち2500円を寄進として積み立て、私が参拝に訪れる神社やご縁のある寺社へ、皆さまに代わってご寄進をさせていただいています。
最近では、出雲大社をはじめ、島根県の神社7社にご寄進を行いました。
ポンポン塾では神様への感謝を形として伝え、神社仏閣を未来へ残していく取り組みをしています。
この想いに共感してくださる方、ぜひ一緒に活動しませんか?
ポンポン塾ってどんな塾?もう少し詳しく説明を聞いてみたい。
そう思ってくださった方はぜひ無料相談へ、お気軽にお申し込みくださいね!