こんにちは。阿部浩子です😊
このブログでは「日常と魂を整えるヒント」をお届けしています。
- 心と体を整えること
- 先人の知恵を学ぶこと
- 天からのインスピレーションを現実に橋渡しすること
その積み重ねが、あなたの使命=天命を生きる力につながりますよ✨
📅 週間テーマ(使命を生きる力を育む)
🟠 月:仕事を輝かせる知恵(人と組織を整える力)
🟠 火:キャリアと使命のヒント(命の使い方・人生の転機)
🟠 水:体と元気を整える習慣(健康と心の豊かさ)
🟠 木:感性と魂を育む(祈り・直感・神仏)
🟠 金:文化と歴史からの学び(伝統・先人の知恵)👈今日はココ
🟠 土:今週の『ありがてぇ〜!』ふりかえり(感謝・幸せの循環)
🟠 日:自由テーマ(気づき・体験・メッセージ)
👉 前半(月〜水)は「現実を整える」
👉 後半(木〜日)は「感性を育む」👈今日はココ
今日のテーマ & ゴール
🎯 恐れや不安を鎮め、強い味方に変える智慧を学ぶ!
それでは、いってみましょう!😆👍
鵺塚の鎮魂祭にて
芦屋の海辺にひっそり佇む「鵺塚(ぬえづか)」。それが年々広がり、いまでは芦屋神社の秋祭りの一部として、
地域の山車の安全祈願も兼ね、
地元の人々も大切に参画する行事になっています。
当日は、私の謡(うたい)のお師匠・寺澤先生ご一家による能楽奉納「鵺」も行われました✨
舞台と祈りと伝説が一つに重なる瞬間――。
会場の空気は厳かでありながら温かく、
「あぁ、ここに流れるのは恐れではなく、鵺さまへの鎮魂の祈りと感謝なんだ」と胸が熱くなりました🥹
(きっと鵺さまも天から「みんなに注目してもらってうれしい💓」と
思ってくださったのではないかな、と😂)
退治から弔いへ、そして守神へ
鵺は退治されたあと、
亡骸が流され、各地で疫病をふりまいたと恐れられました。
けれど芦屋の人々は、その鵺を“恐怖の象徴”で終わらせなかったんですね。
丁寧に弔い、鎮魂の場を設け、この鵺塚を築いた。
「恐ろしいもの=排除」ではなく、
「恐ろしいからこそ祈り、鎮め、守り神へと昇華させる」。
そこに、日本人が古来から持ち続けてきた、
独自の智慧と真心があるのだと思います。
私たちの中の“鵺”
鵺=妖怪=化け物。
でもこれは外の世界の話だけでなく、内なる心にも存在します。
不安や焦り、嫉妬や怒り…。
無理に追い払おうとすると、かえって大きくなる。
不思議ですよねぇ😅
鎮魂祭で目を閉じていたとき、私はふと思いました。
「そうだ、自分の中の鵺も、この祈りに一緒に包んでもらおう!」
自分の心の中の鵺…数えきれないくらいたくさんあります笑。
でも、それを受け入れ、感謝し、祈りで鎮める。
すると恐れの影は少しずつ輪郭を変え、
守ってくれる存在に変わっていくのではないかと思うのです。
先人たちに学ぶ“祟り神”の智慧
実はこの流れ、日本の歴史や文化そのものなんですよね。
怨霊として恐れられた菅原道真公は、
祀られることで「天神さま」となり、いまや学問の神様になった。
そして崇徳天皇も御霊信仰の中で「日本を守る大きな存在」へと転じました。
つまり先人たちは、恐怖の対象をそのまま悪とせず、
祀りと感謝を通して“強力な守神”へ変わっていただく思いを届けてこられたんですね。
鵺もまた、その一例。
恐ろしい怪異が、祈りの中で「この地を守る存在」となり、
いまなお語り継がれています。
「怖い怖い!」と追い払っていたものが、実は最強のサポーターに。
こう考えると、怖い存在もめちゃくちゃ頼もしくなりますね😂
まとめ🌈
鵺塚の鎮魂祭は、恐れをただ鎮めるだけでなく、
恐れそのものを守神へと変えていく日本文化の智慧を思い出させてくれました。
そして私自身も、自分の中の鵺がそっと鎮魂されたような気がします…笑。
あなたの心の中の“鵺”も、認め、感謝し、祈ることで、
実はあなたを守る強い味方に変わるかもしれません😊✨
✨すぐ試せる1アクション👉今夜、一日の終わりに心の中の“妖怪(負の感情)”をひとつ思い浮かべて、
「ありがとう、負の感情の役目は終わったよ。これからは私を守ってね」と唱えてみませんか。
その瞬間、不安や負の感情はあなたのサポーターに変わるかもしれませんよ!😉
そして明日はこちらです👇
明日のブログ予告
明日の土曜日は 今週の『ありがてぇ〜!』ふりかえり(感謝・幸せの循環)をお届けします。お楽しみに!それでは、また明日お会いしましょう😊👋✨