陽の気が流れるチームは輝く✨｜仕事を輝かせる知恵

陽が重なる、めでたい日

重陽の節句は、奇数＝陽数の中でも最大の「9」が重なる日。

古来より“めでたい日”として祝われてきました。

でも面白いのは、陽が重なりすぎるとエネルギーが強すぎて不安定になるとも考えられていたこと。

だからこそ菊の花を浮かべたお酒を飲んだり、

菊の香りを移した綿で体をぬぐったりして邪気を祓い、

バランスを整えてきたのです。

ここから見えてくるのは、「めでたさ＝陽の気」をただ喜ぶだけじゃなく、

うまく取り入れて調和させていく知恵。

これって、組織のあり方ともどこか重なりますよね。

組織にも「陽の気」が必要

どんなにマニュアルや仕組みを整えても、

そこに“陽の気”がなければチームは輝きません。

陰（不安・愚痴・批判）のエネルギーが充満すると、

空気はどんよりして、せっかくの力も発揮できなくなる。

逆に、誰かが明るい声で「おはよう！」とあいさつをしたり、

ちょっとしたことで「ありがとう！」と口にしたりするだけで、場の空気はふわっと変わるんです。

一人の笑顔が、まるで電球のスイッチを入れるように全体を明るく照らす。

「陽の気」が流れているチームは、自然と協力し合い、挑戦するムードが広がります。

仕事の効率や成果以前に、まず“雰囲気の質”が大切なんですね✨

小さな“陽”を流すのは自分から

とはいえ、人のタイプはそれぞれ。

全員がいつも陽気で明るいわけじゃありません。

中には「自分はどちらかというと陰タイプ…」という人もいるでしょう。

でも安心してください！！！！

“陽の気を流す”のに大げさなことは要りません。

たとえば…

ほんのささいなことが、チーム全体にじわじわ伝わっていきます😊

「自分の小さな陽が誰かの光になる」

――そう思ってやると、自然に習慣化できると思います。

まとめ

重陽の節句は“陽が重なるめでたい日”。

組織にも同じように、陽の気が欠かせません。

小さな笑顔や言葉が広がることで、チーム全体が活気づき、人も仕事も自然と輝き出しますよ💓

👉今日からできる1アクション

せっかくの重陽の節句。

今日はぜひ「陽の言葉」をひとつ、周りに届けてみてください。

「ありがとう」

「助かったよ」

「嬉しい！」

その一言で、相手の表情がパッと変わるのをきっと感じられると思います。

もし照れくさければ、まずは心の中で唱えるだけでもOK。

小さな意識の積み重ねが、やがて大きな陽の気をつくります🌞🌈

それでは、また明日お会いしましょう👋🤗✨